聖教と劉暁波氏の死亡記事

    女子部時代は純粋に弘教への喜びがありました。緊張する場面も多々ありましたが、妙法を語るうれしさ、感動が勝っておりました。
    聖教啓蒙も毎月コンスタントにやっておりました。毎月締め切り近くになれば崖っぷちに立たされている心境になることもありましたが、継続できたのはひとえに先生のご指導があったからです。職場はほとんど啓蒙し尽くしました。中傷や悪口を浴びるときもありましたが、悩みながらも負けなかったのはただ使命感に支えられていたからです。

    聖教は、会員にとって活動のひとつの源泉になるものです。聖教を読んでどれだけ励まされるかわかりませんし、顔も知らない会員との連帯感も感じられます。また社会的関心が薄い人でも、見開きページに一般記事がコンパクトに網羅できる編集は、今後の課題はあるにしてもスマートな新聞のひとつの見本を示していると思います。紙の新聞は将来なくなる可能性は大きいですが、そもそも部数激減によって、会員への伝達手段としての聖教が果たしている役割は、大きく変わらざるをえないでしょう。

    最近、人権を重視する創価に注目してもらいたいニュースがありました。
    ホスピタリティーに優れた会員が、人間と人間の関係性のなかで生まれる人権問題に無関心であるわけがありません。

    中国の人権活動家・劉暁波氏が7月13日に死去し、翌日世界中で報道されました。5月末に末期の肝臓がんと診断され、一ヶ月もあとに仮出所しました。その間の中国政府の人権を無視した非人間的なやり方は、この国がいかに人権擁護に程遠いかを示したものです。人間の勇気と気高さを象徴していた人物は、共産党の最大の敵だったに相違ありません。

    この間、聖教では7月本幹の報道が行われておりましたが、一般紙の一面を飾った記事を一行も報道しませんでした。2010年、民主党政権でしたが、尖閣諸島中国漁船衝突事件も聖教では報道しませんでした。あれほどの大事件に全く無関心を貫いたのです。偏向報道も甚だしい。なぜなのでしょう?

    聖教に載せると何か都合が悪いことがあるのでしょうか?

    米議会下院外交委員会の小委員会は7月14日、公聴会を開催し、『沈黙は共謀』と警告し、口を閉ざし見て見ぬふりをする国や人間は、中国当局の共犯者だと断言しました。

    中国の人権問題は極めて危機的状況にあることを、中国の古き友人などと常日頃自慢している創価は、訴えるべきではないでしょうか。わたしは会合で会員に訴えていきます。

    7月17日の聖教では、インド・ガンジー研究評議会議長 N・ラダクリシュナン博士の寄稿記事が掲載されておりました。
    『創価の三代会長の長い歴史の中で、本年の「7・3」は特に意義深いものであります。
    60年前のこの日、池田先生は、不当な国家権力によって無実の罪で投獄されました。基本的人権を守ろうと立ち上がったさなかのことでした。
    さかのぼって、1945年の7月3日もまた、池田先生の恩師・戸田先生が獄中闘争の末、出獄された日という点で、平和運動と人権の歴史の日であるといえます。
    このように、「7・3」は、日蓮大聖人の仏法を根本とし、新しき地球的運動の確立を目指した創価の三代会長の万感の決意が込められた日、と意義付けることができるでしょう。 (中略) 人権と正義の世界的運動の歴史において、「5・3」(創価学会の日)のように、「7・3」とは、個人の変革のための奉仕、内省、祈り、そして決然たる行動の一日です。正義と平等な機会の否定に対しては、断固として戦わねばなりません』


    ラダクリシュナン博士は創価の実像を知らないのかもしれません。

    国家によって基本的人権が踏みにじられている人物が、生命をかけて戦い世界的に注目されているのに、全く反応しない人権団体や指導者が、果たして時代をリードする正当なリーダーなのか疑いがあります。仏法で最も大切なのは生命尊厳の思想ではないでしょうか。それは人権無視と真逆の思想です。
    また、記事を選択し意図的に会員に知らせないようにする聖教の姿勢は、創価の真実の過去を隠そうとする体質と同根の病理でしょう。「魂の独立」からは程遠いし、世界宗教の資格も喪失しているでしょう。池田先生のカリスマに頼るのはもうやめにしたい☆彡

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